ヒマラヤ山脈について知っておきたい10の事実
今も高くなり続ける、地球で最も若い高山。ヒマラヤ山脈の10の事実をわかりやすく紹介します。
ヒマラヤ山脈は地球で最も高い山脈です。インド亜大陸の北に長い弧を描き、この地域の気候、川、そして歴史を形づくってきました。理解のための10の事実を紹介します。
1. 名前の意味は「雪のすみか」
「ヒマラヤ」はサンスクリット語の2つの言葉、hima(雪)とalaya(すみか)から来ています。
2. 長さは約2,400km
山脈は西のナンガ・パルバットから東のナムチャバルワまで、約2,400kmにわたって続きます。
3. 5つの国にまたがる
ヒマラヤ山脈はインド、ネパール、ブータン、中国(チベット)、パキスタンを通っています。
4. 世界最高峰がある
エベレストの標高は8,848.86m(2020年にネパールと中国が共同で測定)。ネパールと中国の国境にあり、インドにはありません。
5. インドの最高峰はカンチェンジュンガ
シッキム州とネパールの国境にあるカンチェンジュンガ(8,586m)は、インドで最も高く、世界で3番目に高い山です。
6. 大陸の衝突から生まれた
何百万年も前、インドプレートが北へ移動し、ユーラシアプレートにぶつかりました。衝突が始まったのは約4,000万〜5,000万年前で、大地が押し上げられて山になりました。地質学的に見ると、ヒマラヤは若い山脈です。
7. 今も高くなっている
インドプレートは今も北へ押し続けているため、ヒマラヤはゆっくりと高くなり続けています。この地域で地震が起きるのも同じ動きが原因です。
8. 山頂に海の化石
エベレストの山頂近くの岩には、海の生き物の化石が含まれています。これらの岩は、衝突で持ち上げられる前は古代の海の底にありました。
9. 大河の源
ガンジス川、ヤムナー川、インダス川、ブラマプトラ川は、どれもヒマラヤ地域から流れ出しています。何億人もの人々がその水に頼っています。
10. 「第三の極」
ヒマラヤと隣のチベット高原には大量の氷があるため、科学者たちはこの地域を、北極・南極に次ぐ「第三の極」と呼んでいます。